2021-05-13 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
CO2削減についての国際ルールの状況や我が国の国際競争力強化を見据えた新技術開発、具体的には水素またアンモニアを燃料とするエンジン開発、またCO2回収技術などについて取組状況をまずお伺いをさせてください。
CO2削減についての国際ルールの状況や我が国の国際競争力強化を見据えた新技術開発、具体的には水素またアンモニアを燃料とするエンジン開発、またCO2回収技術などについて取組状況をまずお伺いをさせてください。
このエンジン開発の意義について、まずは水落副大臣より御説明願えたらと思います。
その上で、御質問に対するお答えでございますけれども、液体燃料エンジン開発としては、H2Aロケット及びH2Bロケットのエンジンの改良開発を含め、継続して実施してきたところでございます。ただし、H2ロケットの第一エンジン、LE7エンジンの開発終了から、H3ロケットの第一段エンジン、LE9エンジンの開発着手までの約二十年間、委員御指摘のように、新規エンジンの開発は行われておりませんでした。
つまりは、中堅の研究者とか若手の研究者がエンジン開発に二十年間携われなかったというのは、非常に空白期間があるということですけれども、どのような体制で若手の研究者へのサポートが行われているかとか、技術者の人材育成に課題はないかと疑問点があるんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。
○松原委員 共同通信の配信記事にもこういうのがありまして、北朝鮮に対する日本政府の独自制裁で、訪朝後の再入国が原則禁止された在日朝鮮人科学技術協会、科協ですね、五人のうち、五人と明確に書いてあります、一人はロケットエンジン開発の権威とされる東大出身の研究者、博士号を持っている、こういうふうに書いてあります。
こういった先進的な設計技術と日本のエンジンメーカーの製造技術とあわせ、次世代のエンジン開発において日本の技術が世界を先導するといったことを現在考えて進めているところでございます。
二番目に、ロケット燃料用の複合材タンクの開発過程において生じた材料剥離が、宇宙開発委員会によるLNGエンジン開発承認前に報告をされていなかったということ。それから三番目に、LNGエンジンの開発状況に関する情報をJAXAが積極的に宇宙開発戦略本部及び宇宙開発委員会に提供しなければ、GXロケットの本格的開発に着手するか否かを判断する時期がおくれることが懸念をされるということを指摘されました。
○馳分科員 私が最初に指摘したような、やはりJAXAに対して、何か起きたらすぐに報告をしなさいよ、これは、宇宙開発、ロケット開発、エンジン開発というのは官民相互の連携とか、では、そうかといって、最終的に民間に今後需要を掘り出していただいて、特にアメリカとの競争もあるでしょう、あるいはアメリカに期待する部分もあるでしょう、そういったことについてのリーダーシップを文部科学省も持たなければいけないんじゃないですかという
そこで、国産のバイオエタノールに関して、今、E3でいくのかETBEでいくのか、さまざま議論があるところでありますけれども、企業側にとっても、今後、二重投資になる危険性、この先行きが不安な中で、いろいろな自動車のエンジン開発等も含めて、結果的に、生産をどうしようかと投資に対して二の足を踏むところがあると思うんです。
このラムジェットエンジンというか、極超音速機のエンジン開発、これは機体を整備しなきゃならないわけですけれども、ここら辺について、経済産業省、情報をお持ちだったら、説明できることはこの際ばあっと端的に、口早で結構でございますから、答弁を願いたいと思います。
まず、HⅡロケットにつきましてはエンジンの燃焼途中停止、それが原因であると言われておりまして、エンジン開発は三菱重工業。さらに、MⅤロケット四号につきましてはノズルの破損によるトラブル、ここまでが原因の一部解明として発表されております。ノズルの製造は日産自動車。
その後、コンコルドなども出てきまして、音速を超える旅客機ということで、非常に我々の夢をかき立てたわけでありますけれども、その後ソニックブームなんかのこともございまして、どうもそれらのコンコルドの製造も中止をされておると聞いておりますし、ターボファンジェットエンジンにつきましても、それ以上のエンジン開発というものが今のところまだ、若干その中の改変、エンジンの改良はなされてきてはおるようでありますが、大
二百八十億円でやっておりますけれども、ことしになりまして、科学技術庁の方でこのエンジン開発プラス機材、機体開発に日本としても取り組むと新聞に載っておりまして、私は非常に関心がございます。これにつきましては、大体どういうタイムスケジュールでそのSST就航をにらんで、日本政府、きょうの場合は科学技術庁でありますけれども、これの開発にかかわろうとしておられるのか、御答弁をお願いいたします。
○説明員(熊野英昭君) V二五〇〇のエンジン開発、それから次期中型民間輸送機YXXに係ります国際共同開発に対しまして、政府は六十三年度に四十三億円、平成元年度には四十一億円を交付いたしまして、これを積極的に支援してきたところでございます。
それで、この特許権の取り扱いが国際共同研究の大きな障害になっているというのですが、私が承知している範囲ではこの次々世代SSTエンジン開発で初めて問題になったのではないでしょうか。これまでもしばしば国際共同研究を実施した中で問題になったというのであれば、何件くらいそういうことがあったのか、そのために話がまとまらなかったというようなケースもあるのかどうか、お尋ねをします。
同社では、かねてより宇宙関連製品の開発に力を注いでおり、NⅠ、NⅡロケットに引き続き昭和六十一年に初めて打ち上げられたHⅠロケットの一、二段機体、エンジン製作及び誘導制御系取りまとめを担当し、また平成五年に打ち上げが予定されておりますHⅡロケットについても、システム設計支援を含むシステムインテグレーション、一、二段機体、エンジン開発及び誘導制御開発を担当しております。
若干事例を申し上げますと、航空機関係では、一つはエンジン開発でV二五〇〇というのをやりました。これはアメリカ、イギリス、ドイツ、イタリー、それから日本ということで五カ国共同でつくったわけでございますが、大変順調でございまして、現在売れ行きも非常にいいということで今後期待されているプロジェクトでございます。
さらに聞きましたところ、この軽油の脱硫化が進まないために自動車の方のエンジン開発が進まない、こういうことがあっては申しわけないので全力を尽くしてやりたい、こういうようなお話がございました。
第二に、民間航空機用ジェットエンジン開発費五十四億七千五百十三万円余でありまして、民間航空機用ジェットエンジン開発費補助金につきまして、五か国の共同開発事業契約の発効が遅れたことに伴い開発計画を変更したこと等により、年度内に支出を完了することができなかったため、経費を翌年度に繰り越したものであります。 次に、不用額を生じました経費のうち主なものを御説明いたします。
○中野明君 主計局が作成した資料をいただいたんですが、「昭和六十一年度予算における補助金等の整理合理化について」、民間団体向け補助金の補助率の引き下げ、主なものは民間航空機用ジェットエンジン開発費補助金、目でこうなっております。これを十分の六から十分の五にした、このようになっておりますが、節減額は十億円程度、こういう資料をいただいたんですが、今お聞きしますと六億八千万ということですね。
人数でございますが、JAEC、エンジン開発協会で現在国内で八十名の人が、設計以外も含めますが、作業をやっております。海外におきましては、現在二十人から四十人の間、これはしょっちゅう人の出入りが非常に激しゅうございまして、最低二十名、多いときには四十名、その程度で現在作業をやっております。
そうすると、YXXは倍以上、三倍ぐらい結局がかるというわけですね、エンジン開発に。わかりました。 次に、今言われましたように、非常に多額の国の資金をこれから投入するわけであります。これは先ほど両参考人から言われましたように、非常に技術立国を目指す我が国としては大事なことだ、やってもらいたいという切望がありました。理解をいたしますが、国もそうそう金がないときであります。
一方、現在我が国が取り組んでいる百五十席クラス搭載用のジェットエンジン開発計画(V二五○〇計画)及び百五十席クラス輸送機開発計画(YXX計画)については、開発の本格化に伴う資金需要の著増が見込まれることから、現行の補助金による助成方式では対応し切れなくなってきており、これらの計画を初め、我が国が今後、現実に国際共同開発に取り組んでいくためには、膨大な資金的なリスクを克服していくための新しい助成制度を
一方、現在我が国が取り組んでいる百五十席クラス搭載用のジェットエンジン開発計画(V二五〇〇計画)及び百五十席クラス輸送機開発計画(YXX計画)については、開発の本格化に伴う資金需要の著増が見込まれることから、現行の補助金による助成方式では対応し切れなくなってきており、これらの計画を初め、我が国が今後、現実に国際共同開発に取り組んでいくためには、膨大な資金的なリスクを克服していくための新しい助成制度を